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LESSON8

ストレッチ

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一昔前までは準備運動だけを目的としたストレッチでしたが、最近では色々な効果を持った運動として注目されています。



さて、ストレッチは大きく2つに分ける事が出来ます。


1つは、

静的ストレッチ

2つ目は、

動的ストレッチ


この2種類のストレッチの効果は多少異なり、目的に応じて使い分けるといいでしょう。





静的ストレッチはどのような効果があるのか?



静的ストレッチは動きを伴わずに、じっくり筋肉を伸ばすような準備運動です。

無理やり筋肉を伸ばすという行為は伸張反射(筋肉を伸ばしすぎて筋がビックリしてしまう事)を引き起こしてしまいます。

それを防ぐためにはゆっくりとジワジワ伸ばしていくといいでしょう。

実際ストレッチを行っているところを見ると、反動をつけている人がいますが伸張反射を起こしてしまう原因となるので反動はつけないで下さい。

肩こりや腰痛などといった日常的に起こる筋肉の痛みも軽減することが静的ストレッチを行うことで出来ます。



動的ストレッチはどのような効果があるのか?



名前の通り動きを伴うストレッチです。ラジオ体操なども動的ストレッチのひとつといえます。

このストレッチは相反神経支配という神経の働きで説明出来ます。簡単に言えば太もも(大腿四頭筋)が収縮するときにもも裏(ハムストリングス)が弛緩しているカラだのメカニズムです。

前後両方の筋肉が同時に収縮すると動きに無理が生じるためこのような事が起きます。

動的ストレッチではこの相反神経支配による効果を期待できます。

動きながら伸ばす事によって、前後お互いの筋肉のバランスを良い状態に持っていくことが出来ます。これは神経系の働きを促進させ、動きの中で柔軟性を高めてくれるストレッチなのです。








2つのストレッチについて説明しましたがこれらのストレッチには共通の注意点があります。

それは痛いと感じるまで伸ばさないようにすること。


よく小学生くらいのスポーツチームの指導者が体をやわらかくするためと言って無理やり選手の筋肉を伸ばそうとしているところを見かけますが、あれは前述した通り伸張反射を起こしてしまう要因となるので絶対にやめてください。



ストレッチはいつでもやっていいので行うくせをつけるといいでしょう。



LESSON4

ウォーキング


ウォーキングについてお話したいと思います。

私達は普段から通勤、通学、買い物に行くときなど日常生活のなかで、ごく当たり前に歩いています。その歩くという日常動作を効果的に活用してみてはいかがでしょうか?今まで歩く事に意識をしなかった方は明日からでもいいので意識し、行動をしてみましょう。

では、ウォーキングがなぜそんなに良いのかを解説したいと思います。

人間は日常から無意識に歩いていると前述しました。つまり時間が無くても、道具が無くても、誰にでも出来るという事です。
私の経験上ウォーキングは最も実用的なエクササイズになるのではないのかと思います。

何回か述べていますが、人間は歩いているだけでエネルギーを消費します。それがダラダラと目的を持たずにやってしまうのと、目的を持ってしっかり歩くのとでは雲泥の差が出ます。もちろん目的を持たずともエネルギーは消費します。しかし、目的を持ってやると何倍も効果が得られるものです。

では、どんな意識をすればいいのか?ここでいう意識はウォーキングの技術の事でいわゆる歩くフォームの事とお考え下さい。

1、背筋を伸ばす
2、視線は真っ直ぐ
3、腕(ひじ)は曲げ、軽く振る
4、足はかかとからつくようにする
5、足を地面につく時に、膝を伸ばしてつくようにする
6、いつもより歩幅を広げる(スピードを上げる)
7、あごをひく
8、内股、蟹股にならないようにする

以上の事を守って行うとエネルギー消費量は格段に変わってきます。

前にお話したように、生活習慣病の予防やダイエットには有酸素運動(エアロビック)が効果的で、ウォーキングも有酸素運動の種類です。

普段から上の8つの事を守ってウォーキングを長期間行うと血液性状の改善『総コレステロール・中性脂肪の減少、HDL(善)コレステロールの増加』も報告されています。こうした血液性状の改善により生活習慣病や心疾患の危険因子の減少といった効果も期待できます。このほかにも肩こり、めまいなどの改善にも役立つ運動です。

今回挙げたように非常に利点の多いエクササイズですが、やはり持続する事が大事です。先に述べた8つの事項を毎日の歩行に取り入れてみてください。

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